セビリアを出発する前日、フェリア会場の入り口を記念に見に行きました。今年の門は水色の鮮やかなものでした。あ~行きたかったなあ。。と歩いているところです。
この日は、オススメというTORO(闘牛)の日でした。
だいたい週末のTOROは過剰も満員で賑わいます。私も最後の夜を闘牛に、と、チケットを購入していました。
曇り空で、雨かなどうかな、と心配しながら、闘牛場に行きました。
会場に着いて、すぐに「中止~~~」のお知らせ!
(><)
私は、闘牛そのものよりも、それを見るスペインの人々の「Ole!!」の掛け声や楽曲隊のスペイン的な音楽の雰囲気を楽しんでいます。
もちろん、闘牛士の勇ましい姿や声には感動します。命をかけた闘いに「オレ!」と思います。
でもやっぱり、興奮してヤジを飛ばす人々の熱気に包まれたとき、特にスペインを感じて「あ~~スペインに居る」と興奮します。
今年はTOROをみられませんでしたが、中止になった会場の賑わいを楽しみました。
チケットはその場で払い戻し、または3日以内に通りの販売店での払い戻しを受付、とのことでした。日本のように、ローソンで払い戻し、とか出来ません。
闘牛場のチケット売り場は、払い戻し窓口となり、大勢の人が列を作りました。
私も並んで待ちました。窓口に少しづつ人が入る度に、みんな大騒ぎ!
「おーーう、たったそんだけかあ!(窓口に入る人数が)」
雨が降ってくると、「ここに小さい子供がいるぞお!(嘘です)」
でも、笑いながら、楽しみながら、誰かしらおおきな声で叫びます。
入り口の警備員さん、苦笑い、、、
こんな風景も、私にとっては美しいスペインの想い出!
違う年には、きっとTOROを見て、「オレー!」と叫んで、座布団投げたいです。