11月8日リサイタルに向けて

公家千彰フラメンコスタジオchurros

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11月8日リサイタルに向けて

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2015/10/30 11月8日リサイタルに向けて

こんばんは。公家です。 いよいよリサイタルが近づいてきました。
今回は、「難破船」というテーマです。
全フラメンコ6曲。そのうちの踊りは4つ。

 

それぞれの曲が完結しながらも、全部をあわせると 大きなひとつのストーリーになります。

 

日常に潜む魔物と、自分との闘いは、きっと誰にでも経験があることでしょう。 形は違えど、人間として誰かと分かち合いたい恐怖や怒り、希望や夢は、いつだって語りあいたいものです。
それでも、口を閉ざしてしまうこともありますね。 内に秘めたことは沢山あります。

 

何気なく発してない粒は、知らず知らすのうちに渦をまき、言葉以外の何かで発しているのではないでしょうか? 日記を書いたり絵を描いたり。もちろん、踊りや唄も。私は時々思い切って何かを発したくなります。でも、なんだか上手くいきません。
せっかくフラメンコ をしているのに、思い切り出すって私にとってとても難しいです。

 

20代のころの日記には、秘めたるフラメンコへの想い、家族や身近な人への愛情がふつふつと綴られていました。ヌメロごとの理想や、熱と愁いを持った自作ストーリーも!
日記は、最近調べ物をしている時に偶然発見したのですが、
言葉が純粋で丁寧なだけで、今と何も変わってませんでした。それを見て、また自分が純粋に生まれ変わった気がしています。
20代のころの自分に教えられたことが沢山ありました。

 

今度は日記に書いていたことをしっかり踊りであらわせるように成長しないと、あのころの自分に申し訳が無いような気分になりました。

 

今回だけは、発したいです。

 

カンテのアギラールが、ストーリを追った歌詞を作ってくださいました。歌詞をプログラムに記載します。

 

詩と音楽と踊りが合わさったとき、何かの感情をわきあげていただけるよう懸命に踊ります。
今回私にはストーリーのうしろにおっきなメッセージがあります。どうか、伝わりますように。

 

がんばります!!!

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