福島いわき市無事行ってきました!

10/22日曜日、永崎団地＆下神白団地の交流イベントに行ってきました。

台風直前の天候でしたが、すべてとどこおりなく楽しい一日でした。

昼前にフラメンコショー、続いてスペインタパスと地元で採れたカボチャスープおにぎり等のランチ会、

ランプシェード作り、を双方の集会所で開催。

NPO法人ザ・ピープル主催のイベントにフラメンコで協力しはじめて6年、スペイン料理の提供は今年で3回目です。

 

何かできることがしたい、楽しんでいただきたい、という気持ちではじめたことですが、いつの間にか

遠い親戚のおうちに遊びにいくような感覚も芽生えて、みなさんとの時間を心待ちにするようになりました。

実際に行くと、その年々の問題点や人々の想いに触れ、あらためて震災が残した爪あとをおもいしらされます。

いわき市の復興住宅は、軒並み増えています。仮設住宅から永住住宅へ推移していく中で人々は葛藤しています。

ふるさとへ帰れる人、帰れない人、帰れるけれど帰らない人、保障の差がもたらす生活の悩みもあります。

受け入れるいわき市の住民のひとも複雑なテーマをかかえてらっしゃるとおもいます。

 

 

その中で、ザ・ピープルのスタッフのみなさんは、少しでも住みやすい街にしようとコツコツ事業に取り組んでいます。

スタッフのほとんどが地元の主婦のかたです。

いつも笑顔でエネルギッシュに活動されて、団地のみなさんからもとても愛されています。笑顔がたえません。

私は、ザ・ピープルの心のこもった活動にとても感銘を受けています。

可能な限り、微力ながらも活動参加をこれからも続けていきます。

今回東京から同行くださったみなさん、本当にありがとうございました！

また来年もどうぞよろしくお願いいたします。公家

 

参加メンバー

ギター：関 洋介、奥村欣也

カンテ：小松美保

バイレ：思百合江、田邉千加子、木村彩里、根本あやこ、公家千彰

スペイン料理タパス作成：渡邊勝宏、サポート：浅尾大介

 

いつもお世話してくださる

NPO法人ザ・ピープル理事：甘南備かほる

 

ショーの写真は観ていたかたの写メを写メしました＾＾

 

タパスは7品。今年は80食分用意しました。残さす召し上がってくださって嬉しかったです！

 

いわき市復興のシンボル、オーガニックコットンをふわふわに泡立てます

 

ふわふわコットンを紡いで糸状にします

 

風船に型紙とコットンを巻きつけてランプシェードにします。

大量に作り、来年の3/11、神社に奉納して夜灯りをともすそうです。

 

集会所に飾ってあった切り絵。みごとでした！

団地をあとにして、港のららみゅーへ。

お寿司屋さんで打ち上げ＆帰りの電車で打ち上げ二次会。

8時過ぎに無事都内に到着しました。

また今年も思い出深い一日となりました。

ありがとうございました。公家